3時のおやつは乳酸菌

人には人の乳酸菌

ペンミ渡韓1日目 ★★5-star★の始まり★★

韓国でペンミーティング開催!念願の韓国という地で、推しを見る夢がかなった。ここ最近着々とおたくスタンプラリー(いちおたくとしてしたいこと・やるべきこと・目標のことを指す)を埋められている気がしてなんだか嬉しかった。明確な項目を挙げているわけではないのでゴールはここですといったものはないけれど、おた卒するときはスタンプラリーが埋まったときだと思っている。

 

今回は金浦空港を利用したのだが、入国審査の段階で長蛇の列ができており、時間にして20分~ほど手続にかかった気がする。以前の入国時に人差し指を置き(親指を見せつけることなく、クリアしました。)写真を撮られたのだが、あまりにもブスすぎておびえたので、今回は顎を引いて写ることを意識してみた。…めちゃくちゃガンたれたブスが爆誕した。あれがデータとして残るのかと思うと、怖すぎるがそんなことに構っている暇などなかった。

 

なぜならいつもは事前準備万端で行くのだが、2回目という気の緩みが出たせいかe-simの設定を失敗し、初手で詰みとなった。めそめそしながらe-simを設定してくれるインフォメーションに行くと、日本語分からんから韓国語の設定に携帯変えてや~と言われ、なんで空港に勤めているのに日本語分かんないんだよ!と内心思いながら、言語を変えようとするも普段いじらない項目なのでもたついていると貸して~と言われ日本語の欄を消された。一瞬の出来事である。設定を確認してもらっていると、このsimコード初めて使う?みたいな顔をされたため、そこで私は気付いた。2週間前の渡韓のときに、今回の3泊4日で使おうと思っていた5日分のe-simを使用してしまっていたことを…。お姉さんに解決したことを伝え、その場を後にした。無慈悲にも言語を変えられた携帯を片手に。

 

そして本来2週間前に使用するはずだった3日分e-simを読み込むとすぐ接続された。くぅ~…幸先悪いな!!!しかし幸先悪くても腹は減るので、ケロリン桶くらいの大きさの器に入った餃子スープを選択し、食べ終えるころにはスープで溺れ死んでいた。

 

(超過ギリギリの荷物。このときから始まってた)

 

今回は江南に宿泊するので、また弘大と違う雰囲気にわくわくした。弘大が渋谷なら江南は大阪のミナミといった雰囲気だった。部屋はというと写真で見るより広く、着いて5分も経たないうちにスーツケースの中身を広げまくっていた。クイーンサイズのベッドを独り占めできるので大の字になって寝ようと誓った。

 

1日目はペンミのドレスコードである青い服を調達することが目的だったので、早速江南へ繰り出した。江南の地下にはたくさん服屋が並んでおり、日本ではあまり見ない景色だったので完全にお上りさんと化した。おたく女子が着るであろうかわいい服がたくさんあったがどう考えても自分の雰囲気とはかけ離れているため見るだけに留まった。来世はワンレンゆる巻きロングヘア―が似合う女に生まれたい。

 

悩みに悩んだ末、サイドが絞られている短めの丈の青い薄手のシャツと黒のキュロットを購入した。その場のノリと勢いで購入したが、着てみると思いのほか腹が丸出しだったので韓国でしか着ないのではないかと思う。(現在福岡公演での着用を絶賛悩み中)

 

友達はサンダル購入を検討していたので、その辺にある店に入ったのだが、品揃えもよく店員さんも優しかった。君らどういう関係?と聞かれ友達です!と伝えると似てるから姉妹かと思ったといった会話がなされ、友達はめちゃくちゃかわいいし綺麗なので、その子に似てると言われたわたしはかなり嬉しかったが、もしかすると友達は嫌だったかもしれないと後からハッとした。しかしわたしも自称顔面カンミナとして生きているので、そない悲しまんでくれなといった気持である。だがあくまでも自称だ。

そして何よりも店員さんの言っている韓国語がわかったことが、前回の旅に比べると成長した部分である。この旅は我々人類にとっての大きな進撃となる!!!!!*1

 

毎度のことながら海外での楽しみが夕食は何にするかなのだが、初日は焼き鶏にした。といっても日本でいう串に刺さった焼き鶏ではなく、そのまま鉄板で焼く鶏だ。人気店らしく少し待つことになったが、周辺のお店やコンビニのアイスクリーム巡りをしていたら一瞬であった。そのとき見つけたパッションフルーツ味のアイスバーがおすすめしたかったのだけれど、残念ながら写真はない…。代わりにこちら載せときます。

おれのゆめ(そかー)

 

肝心の焼き鶏はというと当たり前に美味しかったが、鶏にあたると明日のペンミが台無しになるので、焦げる寸前まで焼いたことは少し惜しかったかもしれない。そして前回の渡韓以来、冷麺狂いになってしまったわたしは冷麺があれば絶対に注文するので、ここでも当然の顔で注文した。するとお昼に食べたケロリン桶スープと言わんばかりの大きさの器に入った冷麺が出てきた。圧倒的既視感…!このときデカいものってご飯だけに限らず、何かしらの幸を味わわせてくれるなと思った。

 

メインの焼き鶏の話に戻るが、店のおすすめの何でも盛りを頼んだため、様々な部位が出されたのだが、最後まで何なのかもわからず、焼けたか判別が付かなかったのがこの部位である。

鶏の脚だーーーーー!!!!!!!

 

ガチの脚って気付いたとき声出た。カギ爪がそのままの形になっていて、あまりにもリアル。日本じゃこの部位は出んし自分は食べないだろうな思いつつ、面白いので記念に鶏の脚で乾杯し、一口食べてみたが、素材そのものの味がどうこうよりも味付けの辛さのほうが勝り、食レポどころではなかった。彦摩呂級の食レポを期待していたブログ購読者のみなさんには申し訳ないが、なんかめちゃくちゃ辛いの一言に尽きるので、機会があれば一度挑戦して見てほしい。

 

思ったより量が多かったので食後の散歩がてら、次の日の朝ごはん用のビヨットを大量買いし、帰路に着いた。何がそう感じさせるのかわからないが泊まったゲストハウスが家かってくらいの安心感があったのでこの日から家呼びが始まり、最初の宣言通りクイーンサイズのベッドを独り占めし大の字でその日は眠りに着いた。

 

2日目は涙のウマチュン!!ペンミまであと一歩編をお送りします。

 

 

*1:進撃の巨人名言より一部引用