3時のおやつは乳酸菌

人には人の乳酸菌

初渡韓2日目 連立方程式は摩訶不思議

2日目は江南に行くついでに、江南で両替しようぜと街に繰り出した。レートがいいと聞いていた、両替所まで徒歩で行ける距離感(地図上)だったので、歩いたはいいが、思ったより遠く、ひたすら坂が続く江南の通りにゴリゴリとHPを削られ、道中にあったコンビニがオアシスに感じるくらいであった。

結局レートがいいのか悪いのかよくわからんまま現金を手にし、朝から何も食べていなかったので昼食を取ることにした。

 

適当にふらっと入ったお店で韓国本場の初タッカンマリ!本当に名前の通り、鶏1匹だった。すげー。ここで鶏1匹感が全く伝わらない写真をお見せします。

 

このとき店員さんが作ってくれた、タレがめちゃくちゃおいしかった。あれ販売して売ったほうがいい。桃屋食べるラー油ばりにヒットすること間違いなし。

お店のテレビでは、今夜行われる漢江でのイベントに関するニュースが流れていたのだが、そのイベントにはBSが関わっており、ゲストにメンバーが来るといった内容であった。すると友達がRMとナムジュンは別人だよね?ホビがナムジュンでRM?といったA=BB=CつまりA=Cのようなことを言い始めた。メンバーの顔がわからないといった話はよくあるけれど、そんな連立方程式のようなメンバーの認識の仕方をしている人に会ったのは初めてな上に間違え方がえぐかったので、最後に味わって食べようと思っていたトッポキを味わうことなく飲み込んでしまった。無念。今映っている人物はRMでありナムジュンであり、ホビではないことを伝え、正しい情報をインプットさせたが、彼女のことなので今聞いても覚えていないと思う。

 

予定外のイベントが発生し、本来は漢江でチャリを爆走させる予定だったが、時間的に厳しくなったので、同じタイミングで来ていたおたく友達と合流し、夜の漢江を楽しむことになった。BT●のイベントのためなのか、日本でいうお祭りの出店のようなものがたくさん出ており、日本のお祭りと変わらない様子であった。日本であれば、出店のいちごあめはかなり高値で売られているので絶対に買わないのだが、気が付いたら手にはいちごあめが握られており、日本の出店と変わらんくらいの値段で購入していた。海外は金銭感覚がおかしくなるのだなと悟った。せっかくなので、漢江で買ったいちごあめにも推しを見せてやった。

 

土曜日の夜ということもあり、漢江の夜はとても盛り上がっていた。特にカップルが。一組のカップルが後から来たにも関わらず、わたしたちおたく集団のそばでいちゃつき始め、一方わたしたちはというとギャースカと騒ぎ、ムードもへったくれもないのにどうしてここを選んだんだろうと不思議な気持ちになった。友達のほうを見て話すたび、視界にちらちらと入る彼氏の存在に気まずい思いをしたのは言うまでもない。

漢江といえばラーメンが定番とのことで、コンビニにラーメンを買いに行った。ラチャログで登場したコンビニでなかったことが残念であり、後から更新されたインスタでチャリ爆走推しを見たので、絶対またリベンジしようと心に誓った。定番の漢江ラーメンはかなりおいしかった。外で食べるごラーメンは想像している2億倍くらいおいしい。さらにそれがラーメンときた日には深夜0時を過ぎていてもそんなことお構いなしである。

 

ここで再び友達がj-hopeってナムでシュガでしょ?と新たなメンバー名を加えた、何一つイコールで成り立っていない連立方程式を並べ始めたことには、昼間の伏線回収にもほどがあると思った。やはり彼女は何も覚えていなかった…。

 

食後に漢江をぶらつきながら、確かデジタル会報でおたくと韓国でデートするプランに漢江を挙げていたメンバーがいたなぁなんてことを思い出していた。推しもその一人であり、デートのラストは漢江で解散だったことが非常におもしろかったのでとても印象的だった。そもそも家まで送ってくれるメンバーが3人しかいなかったことがすでにおもしろい。家まではなくても、せめて最寄りまで送ってくれよ。

 

帰りはタクシーを初利用。イニシャルDの運転だと覚悟して乗ったのだけれど、日本人相手だからかとても安全運転で走ってくれた。もちろん窓から見える車はすべてイニシャルDのようなハンドル裁きで、ビュンビュンわたしたちを追い越していった。運転手さんは陽気な方でナイトクラブに行くならあっち方面に行くといいよと見送ってくれた。行かなかったけど。

 

日目もかなり充実しており、美味しいものしか食べておらずこんなに楽しくていいのかと怖いくらいだった。(2日目の晩御飯の肉、めちゃくちゃデカかったので載せます。)

 

2泊3日の旅だったので、あっという間に時が過ぎ、1週間くらい韓国で過ごしてみたいなと思うくらい素敵な日々を過ごした。

日目は帰国するだけだったので、特段これといったおもしろい話はないけれど、この3日間で出会った人たちはみんな優しくて良い人ばかりであったことに感動した。運がよかっただけなのかもしれないけれど、人が優しいというのはまたここに来たいと思うには充分すぎる理由だった。

 

この渡韓の2週間後に今度はペンミという明確な目的があるので、またひと味違った旅になるかもしれないと想像するだけでとてもわくわくした。次も絶対良い旅にするぞ!!!と心に誓った。

 

これにて初渡韓ブログ終了です☆ここまで見てくださりありがとうございました。